初めてゲームを作ったのはスーパーファミコンのRPGツクール SUPER DANTEでした。
何作か作りましたが、当然のごとく全部未完成でした。
ただ、主人公とその相方となる2人は常に同じで残りのパーティーメンバーが
作品ごとに異なる世界観だったので、
ある意味今と変わらない世界観づくりをしていたのだと思います。
時を流れ、大人になっていよいよゲームを売り物、
つまりお金をもらうゲームを作ることになりました。
それまで作っていたフリーなゲームとは違って
お金をもらうんだからちゃんと面白いものを作らないといけないわけです。
いかにも大人な考えです。
しかし、作ってみるとあれやこれや面倒くさいことばかり。
外野は気楽なもんで、ああしたほうがいい、こうしたほうがいいと言いまくるわけです。
そしてその意見を元に色々と試行錯誤して、やっとこさゲームが完成するわけです。
そんだけ苦労したんだから、さぞ面白いゲームとおもいきや、
まぁ、あんまりおもしろくないんですよね。
世間的な評価は「ふーん。まぁ、普通」と言った感じでした。
死にものぐるいで作ったわけですが、ユーザーは当たり前ながら非情なのです。
以降、ゲームを作るときに「どうやったら面白いものが作れるんだろう?」と
真剣に考えるようになりました。(今更ですけど)
そしてふと気づくのですが、「面白かったゲーム」は思い出せても
「じゃあなぜ面白かったのか?」というのをなかなか理解できないのです。
「だってマリオは面白いじゃん!」とかそういう子供心全開な結論なのです。
そして様々に迷い、何本か評価されないゲームを出したのちに
「周りがなんと言おうと、俺が面白いと思うものを作ろう」という
考えでゲームを作るのがどうやら一番世間の評価を得られるのだと気づき
その考えのもと「魔神少女」を制作しました。
「面白いってなんだろう? どうやって作るんだろう?」よりは
「自分は何をすれば『面白い』と思ってもらえるものを作れるのだろう」
という考えでゲームを作る。
こうした客観的な考えで行動できるようになるまで、
随分と時間がかかりました(;´∀`)
そう考えると大人になってしまうのも悪く無いかなとも思います。